100前後のアマチュアが定額制インドアゴルフスクールに6ヶ月通った成果と体験談

ゴルフがもっとうまくなりたい!と考える多くのゴルファーの方に、スクールに通うメリットやデメリット、成果や体験談をお届けします。

地道に練習していれば上達すると考えていましたがスコアは停滞し限界を感じていました。

そこで一念発起、まずは6か月と期限を決めてレッスンに申し込みました。

そのレッスン成果と体験談を皆さまに共有致します。

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目次

スクールを利用した動機

平均100前後を卒業したいと考えました。

クラブを買い替え上達への意欲が強まっていました。

そこで意を決して近所のインドアゴルフスクールに行き、体験レッスンを受け入会しました。

これまでは屋外練習場で100~150球の練習をしていました。(週2回)

私が入会したスクールのデータ

スクールの概要
  • 自宅から車で10分
  • 定額制の受け放題
  • インドアスクール
  • 1コマ50分
  • コーチ一人に対して最大5名
  • 月額16,000円

予算は月1万円未満でしたが、自宅からの距離を優先して16,000円と少々高いゴルフスクールに入会しました。

3件体験レッスンを受けて一番上達の手ごたえを感じたスクールに入会しました。

入会したのは真夏の8月。

屋外練習場では暑さで苦労しましたが、インドアスクールは空調がありますので天候に左右されず練習できます。

グループレッスンは少々不安でしたが、それぞれのレベルと課題に合わせて指導してもらえるので、初心者から上級者まで気兼ねなく受講でき安心しました。

予約者が少ない場合は1対1や1対2という時もありました。

定額制で受け放題なので、とにかくスケジュールが空いたら予約を入れました。

短期集中です!

思い付きで見学に行き、その場で初回無料の体験レッスンを受講。
入会金無料キャンペーン中だったのもポイントです。

レッスン受講前の自分の課題

  • 力いっぱいスイングしても飛距離が出ない
  • 弾道は右に出てフックする
  • アプローチの距離感が悪い

ゴルフを始めて1年で100を切りましたので最初は順調に上達しました。

しかしその後練習するも、上達せずスコアも10年間変動していませんでした。

6か月スクールに通った成果(受講前と受講後のデータ比較)

スクールへ通った結果、6か月で成果を実感することができました。

項目受講前受講後
ドライバー飛距離210ヤード230ヤード
7アイアン飛距離140ヤード150ヤード
ラウンドスコア95〜10587(最初のラウンド)

独学では10年間スコアも飛距離も変化がありませんでしたが、スクールに通うことで短期間で劇的に上達できました。

スクールに通うメリット・デメリット

メリット

  • 客観的に間違いを指摘してもらえる
  • 数値を基にした指導で上達しやすい
  • グループレッスンで他の人から刺激を受けられる
  • 独学よりも明らかに早く上達する
  • インドアなので天候や寒暖を気にせず練習できる
  • 飛距離を気にせずスイングの改善ができる

デメリット

  • 受講費がかかる
  • 定額制だと「行かないと損」と感じる
  • 実際の弾道確認が難しい

設備も重要なポイント

スイング解析機器が完備しているか

スイング解析機器とシミュレーターがあるスクールがおすすめです。

弾道や数値でスイングの問題が明確になり、コーチの指摘も具体的で納得しやすくなります。

スイング解析機器で参考になった数値
  • 飛距離
  • ボールの初速
  • スイングスピード
  • バックスピン量(ボールの高さ)
  • サイドスピン(左右の曲がり幅)
  • クラブの入射角(上下左右)
  • 横と後ろからのスイング動画

私のスイングはインサイドアウトの軌道が強くドロー(フック)に悩んでいたので、ストレート軌道に直すレッスンに力を入れました。

課題が数値で理解でき納得してスイング改造に取りかかることができました。

スイング動画の確認ができるか

スイング動画にラインを引いて指摘してもらえたことも上達の助けになりました。

スイング動画チェックで分かった課題
  • 前後のスゥエー
  • 頭が動く
  • コックの少なさ
  • ダインスイングで手元が前に出る

視覚的にエラーを把握できたことでスイング矯正がスムーズにできました。

インドアスクールのメリットデメリット、屋外練習場との違い

インドアスクールのメリット

  • 季節や天候に左右されない
  • 遠くに飛ばすことを意識せずスイングの型に集中できる
  • 金額を気にせず球数が多く打てる

インドアスクールのデメリット

  • 曲がりや高さなどの球筋が正確にわからない
  • ミスでもナイスショットと感じてしまう

シミュレーター中心の練習だったため、屋外で打つとイメージよりも大きく曲がりました。

定期的に屋外練習場で弾道確認が必要だと感じました。

ひたすらインドア練習をしていた為、6か月後に屋外練習場で打ったボールの変化に感動しました。

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レッスンで教わった事(時系列)

グリップの矯正

まずはゴルフの基本であるグリップを矯正されました。

特に左手と右手の締まりを意識するよう指導されました。

左手も右手も締まりがないグリップだったようです。
最初はとても違和感を感じましたが、0から作り直すと決めて始めたスクールです。
毎ショットグリップを気をつけることで矯正できました。

ボールの位置の統一

クラブごとにバラバラだったボールの位置を「左足かかと内側のライン」で統一。

ボールの位置に迷いがなくなりました。

足の使い過ぎの矯正

強く飛ばそうと足を使いすぎていたが、ベタ足でのスイングを指導され安定感が向上。

下半身を固定しても飛距離がほとんど変わらないことを理解しました。

念点差の習得

体を回せば飛距離が出ると思い、足、腰、上半身をとにかく回していました。

全身が同時にくるっと回るいわゆるドアスイングです。

どんなに頑張ってスイングしても飛距離が出ません。

下半身と上半身の約45度の捻転差が飛距離を生みます。

クラブの走らせ方

インパクトで腕を止めることで、ヘッドスピードが上がることを学びました。

今まで腕で振り切っていましたので、スイングスピード=腕の振りのスピードでした。
ドライバーのスイングスピードで39m/sまでしか出ませんでしたが、腕を止めてヘッドを走らせることで42m/s前後まで向上しました。

上半身の回転不足

上半身の回転が足りずインパクトで詰まりハンドファーストで振れませんでした。

とにかくへそを打球方向へ向ける、後ろから見てひだりのお尻が見えるように腰を切ることを気をつけました。

アプローチの精度向上

  • 50ヤード以内のショットでは手首を返さずにスイング。
  • 距離感を出すため、緩まず加速してインパクトする練習を実施。

とにかく一番変わったのがアプローチでした。
これまではスイングで打っていましたが運ぶようなイメージに変わりました。
アプローチこそレッスンを受けるべきだなと感じました。

ウエッジと一緒にスティックを握り、体に当たらないようにスイングする練習を繰り返しました。また、1時の方向にソールを開いて滑らす「ソールの活用法」には目からうろこが落ちました。

バンカーショットのコツ

柔らかいバンカー: クラブを開いてバンスを活用。

クラブを時計でいう2時に開き、ネックはボールなりに置きます。

開いたぶん、ソールが手前から入り、砂を弾いてくれます。

クラブの使い方を理解すればそれほど難しくはないことがわかりました。

硬いバンカー: クラブをスクエアまたは閉じてバンスを抑えて打つ。

サンドウエッジを開くとバンスが下に出て、弾かれてしまいます。

弾かれてバウンド→トップのミスショットは誰もが経験する事ですね。

バンスを無くす必要がありますので、スクエアまたは閉じてリーディングエッジから入れると弾かれませんでした。

バンカーも独学では厳しいショットです。インドアレッスンでもバンカー練習方があります。
バンカーにお悩みの方はレッスンで解消することができます。

まとめ

6か月スクールに通い、スコアや飛距離の向上を実感しました。

第三者の目で指摘を受けることの重要性を改めて感じました。

現在はスクールを休会し、学んだことを自主練習に活かしています。

独学で伸び悩んでいる方は、一度スクールに通ってみることで壁を突破できるかもしれません。

ぜひ一歩踏み出してみてください!

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この記事を書いた人

ゴルフ動画を見ることが大好きなゴルファー。
✓雑誌やYouTubeを見て独学1年で100切り達成
✓その後伸び悩む
✓インドアスクールに6か月通い80台達成
アマチュアゴルファー目線でお勧めするゴルフ情報を発信いたします。

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